人や環境にやさしい農業

Environmentally Friendly Agriculture人や環境にやさしい農業

人や環境にやさしい農業

自然に恵まれた るもいエリア

海と山の間に位置する「るもいエリア」
日本海のミネラルを豊富に含んだ海風と、山から流れてくる綺麗な川の水により、栄養価の高い土壌が育まれています。
そのため、化学肥料の使用が少なくて済み、バラエティ豊かな農産品が美味しく育ちます。
この栄養価の高い土壌こそが、いわばるもいの宝なのです。

  • 牛舎
  • 農業
  • 風力発電
  • 川
  • 畑

ミニトマト

昼夜の寒暖差が大きい地域

海が近く、山に囲まれたるもいエリアは、昼夜の寒暖差が大きい地域です。気温の高い日中、農作物は光合成を活発に行い、栄養である糖分を作り出します。夜になると農作物は光合成をやめ、人間と同じように呼吸をします。呼吸の最中に糖分が消費されていきますが、気温が低ければ低いほど呼吸が抑えられるため、農作物の中には糖分がたくさん残り、甘くて味の濃い農作物が育ちます。

光合成と糖分の関係

農薬を抑えた農業への取り組み

稲作メロン

温暖多雨な気候の日本は病害虫が発生しやすく、世界的に見て農薬の使用量が多い国です。品質低下を防ぐための農薬ですが、適正な量を超えてしまったり、散布方法を間違えてしまうと、農産品だけでなく他の植物にも影響が出てしまう可能性があります。
平成18年、北海道は独自の「ポジティブリスト制度」をスタートし、農薬の使用量について様々な基準を設定しました。JAるもいはその厳しい基準を守りながら、栄養価の高い土地を活かして、農薬を抑えた農業に取り組んでいます。

粉剤の使用ゼロへ

風が強く吹くるもいエリアは、撒いた農薬が飛散しやすい環境でもあります。
他の作物や植物に農薬が付かないように、粉剤の使用ゼロを目指しています。

農薬を減らして美味しい農作物を

お米の場合、化学合成農薬の平均使用回数は、北海道内だと22回。
JAるもいでは、なんとその半分にあたる11回に抑えた取り組みを始めています。

メロン

Yes!Cleanの取り組み

Yes!Cleanとは、農薬や化学肥料の使用回数の基準をクリアした農作物に付与されるマークです。このマークが付いている農作物は、「自然に配慮された安全で良質な北海道の農産物であること」が証明されます。自然環境を破壊しない土づくりを行い、様々な生物が暮らしやすい環境を整え、自然豊かな農業の持続化を目指す取り組みです。
JAるもいは消費者の方に向けた”安全”だけでなく、自然と共存する農業を続けるための環境配慮にも取り組んでいきます。

Yes!Clean ロゴマーク

Yes!cleanの詳細についてはこちらのサイトをご覧ください

高品質な農産品

高品質な農産品をお届け

収穫された作物が運ばれてくる選果場。ほとんどの作物は、この選果場で徹底した品質チェックが行われます。
糖度の高さ、形や色の綺麗さ、サイズの大きさ、
人の目でしっかりと吟味したるもいの農産品は、見た目も味も高品質です。
選りすぐりの一級品が、皆様の食卓を彩ります。

さくらんぼ

メロン

花